質問
メールIDを「自動割り当てする」「自動割り当てしない」の使い分け方とは。
回答
シナリオの種類によって 「自動割り当てする」「自動割り当てしない」を選択してください。特にwebアナリティクスのレポートや他社アクセス解析ツールを利用する場合には、メールID単位での分析となりますので使い分ける必要がございます。
メールIDを「自動割り当てする」場合、配信毎のメールIDの値が変わります。定期メルマガなど、メール毎にコンテンツ内容が変わる場合、「どのメールか」が重要となります。メールIDをメールごとに自動で変更することで、それぞれ『別のメール』からの流入として分析することが可能です。
一方、メールIDを「自動割り当てしない」場合、同シナリオのメールには任意で設定した同じメールIDが付与されることになります。シナリオメール(購入者フォローメールやかご落ちメール)のように毎日異なる対象者に送られるメールは、「どのシナリオのメールか」が重要となります。自動割り当てせずシナリオごとに固定のメールID(例:かご落ち→メールID「cartdrop」など)とすることで、『あるシナリオメール』からの流入をまとめて分析することが可能です。
以下の方法に従って、設定を行うことができます。
設定方法
(1)ステップメールの場合
機能選択メニュー「オートメーション」→「シナリオ管理」→「シナリオ定義」→「ステップ定義」→「ステップを編集」を表示します。「ステップ定義」でステップが表示されていない場合は、「ステップを追加」をクリックして、ステップの表示を行ってください。

(2)都度配信の場合
機能選択メニュー「オートメーション」→「都度メール配信管理」→「都度メール配信定義」を表示します。

手順:
定義画面で「メールID」を設定します。「メールID」の設定は「自動割り当てする」と「自動割り当てしない」を選択できます。希望する方にチェックを入れてください。
■「自動割り当てする」を選択した場合:
日付+シナリオID+ステップIDが自動で付与されます。
例)メールID:20210420107401
2021年4月20日に配信したシナリオID1074のステップ1のメール
(1)シナリオ配信のステップ編集の画面

(2)都度メール配信定義の画面

■「自動割り当てしない」を選択した場合:
コンテンツごとに任意の値を設定できます。
メールID欄に分かりやすいID名を入力してください。(IDは半角英数字利用可)
(1)シナリオ配信のステップ編集の画面

(2)都度メール配信定義の画面

以上設定は終了です。