レポートビルダーならドラック&ドロップの簡単操作でプライベートDMPに取り込んだ項目を任意の分析軸によってレポート作成できます。また、日々の業務で利用するレポートや、定例会で発表するレポートなどを登録することで、都度作成する必要がなく、レポート作成における工数を削減することができます。
レポートビルダー概要

・日別売上レポート
・商品別(ブランド別)売上レポート
・会員ランク別購入商品レポート など
※取り込んでるデータ項目に応じて作成できるレポートが異なります。

【レポートビルダーの利用イメージ動画】
設定方法
管理画面右上の「レポートビルダー」より設定が可能です。

手順1:「対象テーブルを選択」より分析項目として利用するテーブルを選択し、選択済みテーブルへ移動します。
※注意:テーブル名はお客様が取り込んでいるデータの内容に応じて名称が異なります。
手順2:「データ項目」より分析項目として利用するデータ項目を選択し、レポート表示項目へ移動します。

手順3:レポート表示項目の詳細を設定します。項目右側の鉛筆ボタンを選択し、レポート集計単位や数値の表示形式を選択します。選択が完了したら閉じるボタンを押してください。設定が保存されます。

手順4:レポートの集計期間を選択します。データ項目より期間に該当する項目(例:購入日)を選択し、期間条件/集計へ移動します。
手順5:レポートの集計期間を設定します。項目右側の鉛筆ボタンを選択し、初期検索期間や集計期間を選択します。選択が完了したら閉じるボタンを押してください。設定が保存されます。

手順6:最後に表示するチャートを選択してください。プレビュー画面を押すと、作成したレポートが表示されます。

手順7:レポートを保存したい場合は、レポート名を記入し、画面上部の新規保存を選択してください。定義済みのレポートから保存したレポートを閲覧することが可能です。

事例
1つのテーブルだけでなく、2つのテーブルを合わせてレポートを作成することも可能です。
2つのテーブルを組み合わせることで、より分析がしやくすなります。
例えば、「売上明細」と「商品マスタ」のデータを組み合わた〈商品分析レポート〉や「会員ランク」と「商品マスタ」より〈会員ランク別購入商品レポート〉などの作成が行えます。レポート作成から分析をすることで、商品別の売上予測を行ったり会員ランクと商品マスタのデータからランク別の傾向を把握し、キャンペーンの立案等に活用いただけます。
プライベートDMPへ取り込んでいるデータであれば、テーブルの結合が可能なため、データを取り込む工数も削減できます。

例:【商品分析レポートの作成方法】
まず「売上明細」、「商品マスタ」を「商品番号」でテーブルジョインします。

次に各項目にて設定を行い、プレビュー表示で棒グラフや円グラフなどレポートを可視化することができます。

【棒グラフ】

【円グラフ】
