MAセグメント配信機能をご利用いただくことで、一つのシナリオ内で複数のセグメントに対して最適なコンテンツの自動出し分けを行うことができます。
例えば初回購入者が購入した商品のブランド単位でコンテンツを出し分けたい場合、従来は購入したブランド単位でセグメントを作成し、セグメント毎にシナリオを作成する必要がありました。
MAセグメント配信機能を使うと、作成するシナリオは一つとなり、シナリオの中でブランド単位のセグメント配信が可能となります。複数のシナリオを作成する必要がなくなるため、シナリオ作成における業務効率化を図ることができます。またコンテンツの出し分けは「メール内の一部分を変更」「メールコンテンツ全体を変更」のいずれかをお選びいただけます。お薦めにご利用方法は画面下のtipsに記載しておりますので是非ご覧ください。
※MAセグメント配信機能は、メール以外にアプリ・LINEもご利用可能です。アプリ・LINEについては別途オプションとなりますので詳しくはサポートセンターまでお問い合わせください。
【MAセグメント配信紹介・設定動画】
設定方法
MAセグメント配信機能は、シナリオ作成後のステップ定義より設定が可能です。
最初に、機能選択メニュー「オートメーション」→「シナリオ管理」→「シナリオ定義」よりシナリオの設定を行います。

※シナリオ定義を行う前には、事前に「ターゲット会員リスト」の設定が必要となります。
手順1:対象のシナリオを選択します。

手順2:ステップ定義画面が表示されます。「ステップを追加」を選択し、ステップ定義画面を表示後「ステップを編集」を選択してください。

手順3:「セグメント配信を使用」にチェックを入れ、新規作成をクリックしてください。

手順4:セグメント定義の画面が表示されます。名称とコンテンツ変更方法を選択し、「定義を作成してターゲット条件定義へ進む」を選択してください。

手順5:セグメント定義が作成されます。次に「ターゲット条件定義を追加する」を選択します。

手順6:続いてターゲット条件の定義を行います。レポート表示名を入力し、ターゲットリストと配信するコンテンツを選択します。選択が完了したら「定義を作成」をクリックしてください。

手順7:設定が保存されていることを確認します。ターゲットリストは配信するセグメントの数分設定を行ってください。以上で設定は完了です。

効果検証
効果検証は「メール配信レポート」よりご確認いただけます。
機能選択メニュー「オートメーション」→「メール配信レポート」→「メール配信レポート」を選択します。

「セグメントID」にチェックを入れると、各セグメントに配信した結果を見ることができます。

事例
コンテンツの出し分けは「メール内の一部分を変更」「メールコンテンツ全体を変更」のいずれかをお選びいただけます。お薦めの利用方法として、事前にメールのテンプレートをご用意していただき、メール内のバナーの一部分を出し分けを行いたいセグメント毎にご用意いただくことで、一つのメールテンプレート内でユーザセグメントに合わせた訴求が可能となります。
定期メルマガ、キャンペーンメールといった一斉配信メールを効率よくセグメント毎に出し分けることができるため、メールのクリック率やCV率の効果を上げたい場合は是非ご活用ください。
