A/Bテスト自動最適化を行ったが、通常のA/Bテストが行われた

質問

A/Bテスト自動最適化を行ったが、通常のA/Bテストが行われた。

回答

A/Bテスト自動最適化では、統計学的に最適化の判断を行いますが、A/Bの優劣がつかなかった場合には最適化が行われずに通常のA/Bテストが実施されます。

サンプリングする割合、サンプリング後の配信時間を変更することで、データ数が増え優劣がつき自動最適化が行われる可能性が高くなります。

※「A/Bテスト自動最適化」の詳細はこちら

設定方法

メール配信には、シナリオ定義によるステップメールと都度配信メールの2パターンがあります。
どちらの場合も定義画面の「A/Bテストの自動最適化」の項目へチェックを入れ、設定いただけます。

(1)ステップメールの場合
機能選択メニュー「オートメーション」→「シナリオ管理」→「シナリオ定義」 →「ステップ定義」 →「ステップを編集」を表示します。

(2)都度配信の場合
機能選択メニュー「オートメーション」→「都度メール配信管理」→「都度メール配信定義」 を表示します。

手順
定義画面で「A/Bテスト」と「A/Bテストの自動最適化」にチェックを入れ、「サンプリングする割合」と「サンプリング後の配信時間」を設定します。

※シナリオ配信のステップ編集の画面

※都度メール配信定義の画面

※ご注意
※サンプリングする割合は10%~50%で設定が可能です。
※メール配信時間最適化との併用はできません。
※メールの配信数が 10 件未満の場合は、最適化は適用されません。

以上で設定は終了です。

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